ながら運転は、突発事象に対するブレーキやハンドル操作を遅らせます。
ハッとして、ブレーキやハンドルの操作に反応・対応する時間は、通常1秒程度といわれますが、ながら運転していると、2秒以上になることあり、突発事象に対するブレーキやハンドルの操作もままならないということです。
【高速道路調査会】「高速道路における適正な車両間隔に関する調査研究委員会」報告書(平成29年9月) PDF<5.71MB>」
https://www.express-highway.or.jp/research/document/sharyoukannkaku.pdf
あおり運転していないつもりでも、そうと勘違いされないように、前方車両との車両間隔は、前方車両が通過した地点に自分の車が到達するまで2秒。また、2秒の車両間隔が確保されていれば、ブレーキやハンドル操作も、急な事態に対応できる可能性が高くなります。車の走行速度に関係なく、2秒だそうです。
大切な人を乗せているとき、急いでいるとき、事故に遭うと余計に残念なことになります。